電子委任状について

  １．電子委任状について

代理人が総務省 電波利用 電子申請・届出システムで代理申請を行う場合、事前に本システムへ電子データとして登録された委任状(電子委任状)を指定して、申請を行うことができます。
 
  ２．委任者・受任者によるユーザ登録

電子委任状を登録するには、委任者(権限を委任する者)と受任者(委任を受ける者)がそれぞれのご自分の電子証明書を取得し、本システムで「新規ユーザ登録」をします。
 
  ３．電子委任状の入力

委任者は、権限を委任するにあたり、委任者自身に関する必要事項、受任者に関する必要事項、及び委任内容を入力します。
委任者はあらかじめ受任者の総務省 電波利用 電子申請・届出システムにユーザ登録してある電子メールアドレスを受任者から確認します。
 
  ４．委任者による署名

委任者は、電子委任状の入力後、委任者自身の電子証明書で署名・送信をします。
（受任者の電子証明書は不要です。）
 
  ５．委任状番号の取得

電子委任状の登録完了後、委任者／受任者は総務省 電波利用 電子申請・届出システムへログインし、自身が登録／受任した電子委任状の委任状番号を確認します。
 
  ６．委任状の停止

委任者は自らの登録した電子委任状を無効化することができます。
委任状を無効化することにより、受任者はその委任状番号を指定した新規の申請・届出(不備再提出含む)ができなくなります。
また、受任者(申請書を送信した代理人)は、以前にその無効化した委任状を指定して送信した申請・届出を申請履歴照会機能で照会することができなくなります。
ただし、すでに到達している代理人による申請・届出を無効にするものではありません。
委任状の無効化は申請・届出メニュー画面の[照会・変更]からログインを行い、[登録電子委任状照会]にある[委任状の無効化]操作を行ってください。
 
  ７．注意事項

電子委任状の登録は当該電子委任状の署名に使用した電子証明書が有効であることが必要です。また、代理申請を行う際も、電子委任状を登録する際に署名した電子証明書が有効であることが必要です。

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